2016/10/27
第117回市民憲法講座
明治150年にどうむきあうか~日中関係史の視点から考える
お話:笠原 十九司さん
(都留文科大学名誉教授)
来年の「明治150年」を控え、政府は「明治以降の歩みを次世代に遺すことや、
明治の精神に学び、日本の強みを再認識すること」を目的にした事業を大々的に行う予定です。
しかし「明治」は「富国強兵」や「教育勅語」により日本を戦争に向かわせた時代でもありました。
今後さらに天皇の代替わり、東京オリンピック・パラリンピックと続く動きの中でナショナリズムが煽られ、
礼賛ムードの中で憲法改正の発議がされる可能性もあります。
私たちはこの日本の近現代史をどのように考え、これからに活かしていくべきなのでしょうか。
今年は日中戦争が始まって80年目の年でもあります。
日中の近現代史を研究されてきた笠原十九司さんにお話をうかがいます。
ぜひご参加下さい。
日時:2017年9月16日(土) 6時半開始
場所:文京区民センター 3階C会議室
(都営地下鉄三田線「春日駅」A2出口上)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
参加費:800円
主催◆許すな!憲法改悪・市民連絡会
(動画と資料の公開は、講演者に許可を得ました)
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